プリンづくり中の話～パッケージ・布編～
プリンづくりをする中で数々の出来事のなかから、今日は「パッケージ・布編」をコッソリお伝えします。
担当のコッシーです。
パッケージとして使うサリー生地。
３０センチ四方程度で端の処理をしたものが３００～４００枚必要です。
総おどりの衣装作成時のサリー生地の端切れを使おう
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端切れが少ないので反物を購入し裁断しよう
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何人かでワイワイ楽しく裁断しよう
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スケジュールの関係で自宅で一人作業になる
実はわたし、裁縫は好きですが、裁断は・・・・だいぶ嫌い(笑)。まさかこんな事態になるとは。
でも仕方ない。
時間もないし、やれる人もいないならやらねば。クラファン始まってるし。
うまくいかない
そんな訳で作業開始した、盆休み最終日、朝７時。作業スペース確保するだけで、あっという間に３０分。
ようやく裁断作業にとりかかって、すぐに気づきました。
無理だ～～ 全く終わらない。
作業に時間がかかりすぎる‥‥
布が大きすぎるのよ、ツルツルするし、のびるし。
大きい布はまずは扱いやすいサイズにすればいいと分かっていても、１人だとそれもうまくいかず。
布の端の処理とか、やり方はこれでいいのだろうか？
いろんなことを悩み始めてしまい、どんどん手が動かなくなりました。
あまりに思い通りにいかなすぎて、困りモードからイライラモードにチェンジするわたし…
効率とか考えず地道にコツコツやれば最低限の数はできるとわかっているけど、それはわたしの一番苦手なこと。
わたしの役割ガヤだったはずなのに。
なんだろ、ガヤった罰なのか？？？？
このまま逃亡しようかな～とすら一瞬考えてしまうほど・・・・
問題点を整理しよう
「イライラするのはおなかがすいているのかもしれない」と自分に言い聞かせ、近所のアピタでモーニングセットを注文して気分転換。
問題点を整理してみよう。
- 素人が一人で扱うには布地が大きすぎる
- 素人が一人で扱うにはサリー生地が扱いづらい
- 素人道具じゃ話にならない
- 素人が考えたこのやり方でいいのだろうか不安で手が止まる
あれ？？？このくらいなら、いけるかも・・・
問題点を解決しよう
一人作業を諦めたわたし。盆休み中の夫に作業に協力してもらうことにしました。
怒られることも覚悟していたのですが、朝から私の様子をチラチラ覗きにきていた夫は「しかたないな」とあきらめ顔で了承してくれました（感謝です）。
２人で作業にしたところ多少の衝突もありましたが※、格段に作業効率が向上しました！！
夫の助けで、問題１、２はまとめて解決です！
※夫が細かいこと得意で、わたしが大雑把なため、いっしょに動くと多少衝突します
のこりの問題は２つ
次は問題３、４。
ということで、近所の手芸用品店 TOKAI さんへ。相談できるプロは本当にありがたいです！！
TOKAI店員さんに「わたしでもたぶんその方法でやります」というお墨付きをもらい（問題３）
そして、欲しかった便利道具「ロータリー カッター」を手に入れ（問題４）
なんとなく希望がもてた我々は自宅へ戻ったのでした。
あとはやるだけ
こうして作業効率は劇的に改善！！
やり方が決まってしまえば～～～流れに乗れば～～～
けっこう何とかなるのはどんな作業でもほぼ共通。
気づけば時計は18時半。
丸半日かかりましたが、何とか今後に余裕がもてる枚数くらいは作業を終えることができました。
感想
終わらせることができてよかった～～
慣れない作業でどうしようかと思いましたが、ここのところ、手よりも口ばっか出してた感も若干あったし（笑）。
ちゃんと作業にも貢献して、夫婦で共同作業して、結果おいしいビールも飲めたのでよかったです。
夫は呑まないので、こんど美味しいもの買ってこようと思います。
そしてロータリーカッターでの裁断は、すごい楽しかったのでオススメです！！
そんな布の裁断の裏話でしたが、これはパッケージの一部の業務。ほかの裏話もあるはずなので、また皆さんにお見せできたら楽しそう。
素敵な商品を完成させますのでもうしばらくお待ちください！！！
追伸：TOKAIの店員さん、その節は本当にありがとうございました。また利用します！！🍮
